こんにちは、そなちはるです。
白鵬関に続き、豪栄道関も休場ということで・・・・・・。
先のことを決めるのが苦手なうちの夫婦にしては珍しく、早くからチケットを取り、
私がとっても楽しみにしている3月場所終わりの巡業はどうなるのでしょうか。
もうこの際、本場所の間しっかり休んで、せめて巡業から復帰してほしい。
白鵬関のいない巡業なんて・・・・・・ラジ子を抱っこしてもらえないなんて!
さて、標題。
若い頃は、とにかく何にも持っていないので、何でも欲しかった。
子どもの頃は新しい友達もどんどん欲しいし、新しい遊びも、新しい食べ物も、新しい知識も欲しかった。
とにかく何かを得ることに集中していました。
10代も20代も、もっと欲しいし、何かになりたかった。
正直、30代の今も変わらす、あれも欲しいしこれも欲しい。
ただ、ちょっと違っているのは、失いたくないものもでてきたということでしょうか。
30代ともなると、さすがに何にも持っていないわけではないですから。
新しいものを得るために狩りにも出ないといけないけれど、
失わないためにディフェンスもある程度固めないといけない。
そのため、板挟みになることもあります。
そしてきっと、これから40代50代60代と、もっと守りたいものが増えてくると思うのです。
今あるものを失わないため、ディフェンスに必死になって、狩りに出かける頻度も減るのではないでしょうか。
それは当然のことだと思います。
しかし、ディフェンスのみに注力していて、果たして守り切れるのか、という気もします。
外に目を向けず持っているものばかりを愛でていては、
守りたいものが劣化してしまうだけかもしれないし、
守りたい物ごと流されて、いつの間にかどこかの無人島にでも流れ着いてしまうかもしれません。
「どうしても守りたい!」と思っていたものを、久しぶりに見返してみたらそないに大したものではなかったり、
いつの間にか勝手に自分のもとから出て行っていたりしているかもしれません。
若い人のやり方に文句を言ったり、新しいものに拒否反応を示したり、
「昔はよかった」と、いつも今の時代に不満気だったり・・・・・・
そういう人は、「かたくなに守り人」なのではないでしょうか。
結局のところ、かたくなに守り続けたところで、本当の意味では大事なものを守りきれないんじゃないかと思うのです。
どんなことでもアップデートは必要ということです。
ですから、ある程度「指の隙間からからこぼれていく分には仕方ないや」という気持ちで、
外の変化も気にしつつ、手元にあるものをたまに整理しつつ、たまには狩りにも出つつ・・・・・・
そんな風に年をとりたいなと思う次第です。
でも、きっと実際はそんなにうまくいかないんだろうなと思うんですけどね。
この先私がかたくなになっていたら、誰かに「このブログ見ろよ」って言ってもらいたいものです。
そなちはる
白鵬関に続き、豪栄道関も休場ということで・・・・・・。
先のことを決めるのが苦手なうちの夫婦にしては珍しく、早くからチケットを取り、
私がとっても楽しみにしている3月場所終わりの巡業はどうなるのでしょうか。
もうこの際、本場所の間しっかり休んで、せめて巡業から復帰してほしい。
白鵬関のいない巡業なんて・・・・・・ラジ子を抱っこしてもらえないなんて!
さて、標題。
若い頃は、とにかく何にも持っていないので、何でも欲しかった。
子どもの頃は新しい友達もどんどん欲しいし、新しい遊びも、新しい食べ物も、新しい知識も欲しかった。
とにかく何かを得ることに集中していました。
10代も20代も、もっと欲しいし、何かになりたかった。
正直、30代の今も変わらす、あれも欲しいしこれも欲しい。
ただ、ちょっと違っているのは、失いたくないものもでてきたということでしょうか。
30代ともなると、さすがに何にも持っていないわけではないですから。
新しいものを得るために狩りにも出ないといけないけれど、
失わないためにディフェンスもある程度固めないといけない。
そのため、板挟みになることもあります。
そしてきっと、これから40代50代60代と、もっと守りたいものが増えてくると思うのです。
今あるものを失わないため、ディフェンスに必死になって、狩りに出かける頻度も減るのではないでしょうか。
それは当然のことだと思います。
しかし、ディフェンスのみに注力していて、果たして守り切れるのか、という気もします。
外に目を向けず持っているものばかりを愛でていては、
守りたいものが劣化してしまうだけかもしれないし、
守りたい物ごと流されて、いつの間にかどこかの無人島にでも流れ着いてしまうかもしれません。
「どうしても守りたい!」と思っていたものを、久しぶりに見返してみたらそないに大したものではなかったり、
いつの間にか勝手に自分のもとから出て行っていたりしているかもしれません。
若い人のやり方に文句を言ったり、新しいものに拒否反応を示したり、
「昔はよかった」と、いつも今の時代に不満気だったり・・・・・・
そういう人は、「かたくなに守り人」なのではないでしょうか。
結局のところ、かたくなに守り続けたところで、本当の意味では大事なものを守りきれないんじゃないかと思うのです。
どんなことでもアップデートは必要ということです。
ですから、ある程度「指の隙間からからこぼれていく分には仕方ないや」という気持ちで、
外の変化も気にしつつ、手元にあるものをたまに整理しつつ、たまには狩りにも出つつ・・・・・・
そんな風に年をとりたいなと思う次第です。
でも、きっと実際はそんなにうまくいかないんだろうなと思うんですけどね。
この先私がかたくなになっていたら、誰かに「このブログ見ろよ」って言ってもらいたいものです。
そなちはる
コメント